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言語学と企業活動の関係を知りたい。

「言語学の知識が価値を生む業界はどこか」
「言語研究の手法が役立つ職種はなにか」

 

このテーマに沿って20代のキャリアを設計してきた。

これらの謎を持ちはじめたのは、大学学部で商学を学んで以来だ。

 

 

・企業活動の半分は、言語で行われる

企業活動は大きく数字情報と言語情報に頼っているにも関わらず、言葉に直接焦点を当てる分野が限られているように考えたからだ。

 

 

・言語学と企業のつながりを経験業界・業務別に整理してみたい

その結果、ここで紹介するような、一見雑多な経歴を歩むことになった。それでも一定のテーマに基づいて受けてきた仕事は、改めて「業界×業務」の掛け算で整理できる。

 

業界:教育、ウェブマーケティング
業務:分析、コンサルティング、ディレクション・マネジメント


私は教育業界が最も長いが、根っからの先生タイプではなく、どちらかというとコンサルタントタイプだと感じている。教員免許も持っていない。同期が教職課程を進む中、ビジネスモデルの勉強をしたり企画したり、テキストマイニングのマーケ-ティング応用の練習をしたりして過ごした。現状分析と施策提案を考えるのが単純に楽しく、(嫌われない程度に)友人の悩み相談をさせてもらい、まとめたりして練習した(人の話を聞くのが好きだ)。知識の受け渡しではなく、学習や理解のからくりや、それを維持促進する仕組みづくりが楽しい。そんなモチベーションで働いてきた結果を一度まとめておこうと思う。

 

この文章の目的

この文章の目的は大きく3点に分けられる。

 

1. 自分のキャリアを振り返り、分析、統合した上で、今後のやりたいことに活かすこと。
2. 研究に興味があるが、研究者以外の道があることを示す
3. 研究者以外の道を「正解」や「成功例」、「アドバイス」としてではなく、「レポート」としてありのまま記述すること

 

それぞれが何を意味するのか、以下に簡単にまとめる。

 

1. 自分のキャリアを振り返り、分析、統合した上で、今後のやりたいことに活かすこと。

言語と企業活動をかけ合わせるというテーマを持ってきたが、予想した通りにキャリアが進んだわけではない。大学卒業時から不安定な道ばかりを選んできたのもあり、よくも悪くも辿れるレールはなかった。テーマを追いかける最中で考えたことや失敗したことなどを再度まとめ、言語化することで昇華するのが第一の目的である。

 

 

2. 研究に興味があるが、研究者以外の道があることを示す

在学中は研究者や大学教員として生きることを目標にしていたが、途中で変わった。それでも研究活動自体をやめたわけではない。いわゆる研究者・大学教員ではないし、企業研究員でもない。一方で完全に研究を別物と考えた生活でもない。企業の中で学術的な蓄積の応用を目指しながら働くことの1例を残しておきたい。純研究者でもなければ、純会社員でもない。片方がもう片方に役立てば、シナジーも起きて楽しいと思う。

 

 

3. 研究者以外の道を「正解」や「成功例」、「アドバイス」としてではなく、「レポート」としてありのまま記述すること

「こういう生き方がおすすめですよ」のように、モデルやアドバイスを提示するつもりはない。ケースとして共有したい気持ちはあるが、それが理想的かどうかはわからない。あまりにも偶然でいっぱいなので、この文章にそういった正解不正解に対するヒントは含まれていないと思う。読んでくださった方々自信に一瞬でもかすり、みなさんのキャリアを考える上での材料になればと思う。

 

 

最後に

というわけでこれから何記事か、自分のキャリアを振り返りをカジュアルにまとめて行く。特に社会言語学や研究活動と関連させて考えたことや気づいたことに触れていく。

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  Category: 「言語研究と企業経験」


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