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大学や大学院で培った知識が生かされていない

もともとは自身の研究紹介用に作成したWebサイトだが、今までの職務や研究で得た知識・技術をサービス化する決意をした。
 
うさん臭さを感じる方もいるかもしれないので、ここではその(至極正当な!)理由について、言い訳しておく。
 
 
せっかく英語学や英語教育学、英文学の勉強を大学でしっかりやったのに、会社で「都合のいい英語係」に終わってしまってる人がまずまずいるように思う。自分もそういう時期があった。
 
 
「適当に訳しといて!英語得意でしょ?」みたいな。「英語好きなんだから嬉しいだろ?」みたいな人もいるかもしれない。その裏には「ま、英語できても他の仕事はできないからな!」みたいな価値観も見え隠れしたりする。
 
 
こんな情報化の時代なのに、本来届けるべき相手に、届けるべき知識・情報が届いていない。
 
このことに大きな「もったいなさ」を感じたのがサービス化の理由その1だ。
 
 

既存事業には活躍できる幅が狭い

専門知識は非常に早いペースで日々更新されている。
専門家として大きな組織で活躍しようと思うとき、あなたの知識を十分に活かせないのはある種当然だ。
 
 
英語塾講師も少しだけ体験してみたことがある。英語の需要自体はあるのに、コマ数を多く入れられないので、月給も低かった。専門家として学問を追ってきた以上、非専門分野を「教科書通り」に教えることに抵抗のある人も多いと思う。ここもやはり、「浅く広く」ジェネラリストの舞台なのだなと思った。
 
 
正社員として働くと、管理上の都合で決められた教材を決められた方法で進めていくよう、あらかじめ固定されていることも多い。したがって、イレギュラーな学習者に遭遇すると(そして学習者とはイレギュラーばかりのが通常である)、その分、「なぜできなかったか」の分析やフィードバック内容を含む授業準備、採点などで夜遅くになってしまう人は、周囲にも多い。
 
 
 

副業が当たり前の時代に

また独立とは言わなくても、副業をしたいと考えている人が私の周囲にも増えていることがサービス化のもう一つの理由だ。つまり、そこにニーズがあるからだ。
 
インターネットが一般人のものになってしばらく経つ。現在は一人ひとりがコンテンツを発信できる時代であり、それも簡単にできるようになった。
 
にもかかわらず、私の周囲の英語学や文学の知識を持った専門家たちは、知識を市場に届ける方法をしらない。つまりマーケティングやデジタル知識ーに欠いていることが多かった。
 
 
そこで彼らを支援する旨を伝えたところ、予想以上に反響が多かったことが、
今回サービス化に至った理由の最も大きいところだ。
 
 

ブログサービスで十分では?なぜ教育事業のサポートか

専門知識をニーズを持った人々に届けるだけならブログだけで十分だと思うかもしれない。
しかしこれは、「自分で躓いたところを自分で見つけ、自分で解決策を導き出せる人」に限った話である。
 
 
情報で溢れたいま、先生や講師に求められているのは情報そのものではない事が多い。
むしろ、目の前の相手の抱える課題分析能力や、見つけた課題に対して適切なアプローチをとること。また情報の海の中から「今必要な」情報のみを切り出し組み合わせる「編集能力」だ。
 
ブログの力は確かに大きいが、こうした情報提供の「個人化」のためには、教育やトレーニングといった形が最適だ。

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